[山形旬の特集]一覧

旬の特集:「さくらんぼ」山形県のさくらんぼ

山形県のさくらんぼ

「小さな恋人」さくらんぼ

 赤くて小さな実が可憐なことから「小さな恋人」の愛称で親しまれるさくらんぼ。日本に渡来したのは明治元年、山形県へは明治9年のことです。その後さくらんぼ栽培は気候が合った山形県内で普及し、全国生産量の約7割を占めるまでの「さくらんぼ王国」ができあがりました。
 さくらんぼのピークは6月中旬〜7月上旬で、この時期には全国へ発送され、またさくらんぼ狩りができるとあって、県内外からたくさんの人が山形を訪れます。

「小さな恋人」さくらんぼ

佐藤錦の誕生

 さくらんぼの品種は多数ありますが、代表的な品種といえばご存知「佐藤錦」。この佐藤錦の生みの親は、山形県東根市の農家佐藤栄助氏(1869〜1950)です。多くの苦労を重ね品種改良した結果、日持ちはよくないが味のいい「黄玉」と、酸味は多いが固くて日持ちのいい「ナポレオン」をかけ合わせ育てた苗が成長しました。さらに根気強く手間をかけて育て、いよいよ10年後の大正11年に初めて新しい木に実がなりました。ここに「佐藤錦」が誕生し、現在にまで愛される品種となっています。
 佐藤錦の特徴は、果皮は黄色に赤みが差し、形は短いハート形。核が小さく、多肉で、甘みと酸味のバランスがとれた品種であること。旬は6月中旬〜ですが、現在はハウスでも栽培できるため、少し早めでも購入することができるようになりました。

旬の特集:「さくらんぼ」さくらんぼを育てる

さくらんぼを育てる
今回訪れたのは、東根市で果樹農家を営んでいる山口さんの農園です。山口さんはさくらんぼを中心に、りんごや桃なども栽培しています。
さくらんぼは手間暇かけて育てます
 さくらんぼ農家を始めてから40年近くになるという山口さん。昔から農家でしたが、当時はリンゴが主力。しかし年数が経つにしたがって、次第にリンゴが低迷してくると、主力商品をさくらんぼへと移しました。さくらんぼが流行り出したのが丁度その頃で、もちろん品種は同郷“東根出身”の佐藤錦がほとんど。それは現在も変わっていません。「東根は気候がさくらんぼに合っている。特に佐藤錦を栽培する上で最適な場所です」という土地もそのままです。
 さくらんぼ栽培は育てるところから、収穫、箱詰までほとんど手作業で行われています。実は一粒一粒が小さく、しかも手間もかかるため、人手もたくさん必要です。そのため従業員は10名以上おり、収穫時期には皆さん総出で作業を行います。
 山口さんの農園にはさくらんぼの木が200本以上。一本の木からは約70kg以上採れるといいます。これだけの数ですから、収穫時期は大忙し。
今回お忙しいところ取材させていただいた山口さん。このときはハウスのさくらんぼ収穫はほぼおわっていました。
今回お忙しいところ取材させていただいた山口さん。このときはハウスのさくらんぼ収穫はほぼおわっていました。
ハウス栽培の醍醐味
 山口さんは15年ほど前から加温ハウスでの栽培も行っています。このハウスの醍醐味はなんといっても旬の時期をずらせること。
 本来、さくらんぼの旬は6月中旬〜7月上旬で、普通の農家ではわずか20日間で収穫を終えてしまうほど収穫期間が短い果物です。ハウス栽培は加温によって、時期を早めることができるため、4月中旬から出荷を始めることができます。また、こちらの農園ではハウスが4棟あり、それぞれの時期をずらして育てているため、4月〜7月まで、さくらんぼの旬を迎えられるというわけです。
 さらにうれしいことに、さくらんぼ狩りも4月中旬から行えます。「GWになると、県内外からたくさんのお客さんが来てくれる。5月は普通のさくらんぼはちょうど花が満開の頃なんだ。」この時期山形県に来ると、ちょっと季節を先取りしたおいしい味覚が楽しめそうですね。
ハウスの中には何十本ものさくらんぼの木が立っています。
ハウスの中には何十本ものさくらんぼの木が立っています。
大変なこと、嬉しいこと
 「さくらんぼは手間がかかるし、一年を通して作業しないといけないんだ」と山口さんは言います。春は実を大きくし甘くするため余分な芽を摘み取り、収穫は夏までかかります。その後肥料散布、定期的な消毒、ハウスの取り外しなど、実が小さく、木が多い分手間がかかります。山口さんの農園ではその他にも果物を栽培しているため、一年中が果物づくりな日々です。
 また、ハウスの栽培は気を使う作業で、ただ暖かくしていればいいわけではありません。失敗すると実が成らないことだってあるそうです。しかし「その分、実がたくさん成ったときは安心するし、嬉しいね。疲れることもあるけど、やっぱりさくらんぼづくりはおもしろいよ。」一番手のかかる果物だからこそ、愛情もひとしおなのかもしれません。

箱詰め作業の様子です。きれいに並べたさくらんぼは本当においしそう。大きさも3〜4段階に分かれています。
箱詰め作業の様子です。きれいに並べたさくらんぼは本当においしそう。大きさも3〜4段階に分かれています。
さくらんぼ狩りのコツ
 おいしいさくらんぼの見分け方はなんですか?とお聞きしたところ・・・「赤くて粒が大きいやつだな。」とのこと。日が当たるとさくらんぼは赤くなります。よく目にする真っ赤なさくらんぼは厳選されたものばかり。木からもぎ取る場合は、なるべく赤くなっているものを見つけなければいけません。単純ですが、少しでも背伸びして日を浴びたさくらんぼを採るのがコツというわけです。ただし、「下のほうでも十分においしいよ。」と山口さんのお言葉もいただきました。
 ちなみに私も下のほうにあるさくらんぼをいただきましたが、真っ赤でなくとも甘くてみずみずしい実を堪能できました・・・。無理せずともおいしい実にありつけますよ。

さくらんぼのもぎ取り方。芽を摘まないようにして、茎を持ちます。茎はそのまま上方向に持ち上げてもぎ取ります。
さくらんぼのもぎ取り方。芽を摘まないようにして、茎を持ちます。茎はそのまま上方向に持ち上げてもぎ取ります。
これからの農家は前を向いていかないと

 最後に山口さんより抱負をいただきました。「最近は農家のさくらんぼ農園の面積も増えてきましたが、前を向いてやっていかないといけないと思います。皆さんももっとハウス等を取り入れほしい。さくらんぼや果物の活性化を期待したいと思います。」これからも全国の方々へおいしいさくらんぼを発信し続けてください。

 山形県での主なさくらんぼ生産地は、東根市をはじめ寒河江市、天童市、山形市、上山市など。山形の気候でしか生まれない甘くておいしいさくらんぼをこれからももっと味わいたい、と感じさせられる今回の取材でした。皆さんも山形へお越しになれなくても、ぜひご賞味くださいね。



旬の特集:山形おすすめ特産品

山形おすすめ特産品
山形県の特産品といえばさくらんぼが思い浮かぶかもしれませんが、山形にはおいしい果物がまだまだあります。山形の夜は寒く、日中が暖かい気候は果物の甘味をさらに引き出します。おいしい山形
りんごりんご
山口さんを始め、以前から山形ではたくさん作られているりんご。もちろんそのおいしさ、食感は折り紙つきです。
ラ・フランスラ・フランス
こちらも山形を代表するフルーツ。濃厚な甘味と芳醇な香りは時期になると自然と思い浮かびます。食べておきたい逸品です。
スイカスイカ
夏は冷やしたスイカが一番という方!山形のスイカはおいしいと評判なんです。特に尾花沢スイカは病みつきになるかもしれません。
メロンメロン
スイカではなくメロン派という方は、庄内メロンをおすすめします。水はけのよい庄内砂丘で育てられていて、澄んだ地下水がみずみずしさをもたらします。

旬の特集:さくらんぼ

たくさんある山形県の特産品を紹介します。見て楽しい、食べて美味しい山形の味をどうぞ。
さくらんぼ
山形県はさくらんぼ生産量1位を誇ります。6月はそのさくらんぼがいよいよおいしくなる季節。今回は、さくらんぼ品種の代表格「佐藤錦」が生まれた地である東根市を訪れました。
山形県のさくらんぼさくらんぼを育てる
山形おすすめ特産品

旬の特集:春の山菜大収穫

今月の特集 春の山菜大収穫
山形県で春の味覚といえば、山菜が挙げられます。
自然の恩恵を一身に受けたその新芽が、春風とともにやってくる時期になりました。
スペーサー
春の山菜大収穫 その1 たらのめ

春の喜び感じる新春の珍味

たらのめ春近くなると思い浮かべてしまう山菜の珍味といったら、この「たらのめ」はその一つといえるのではないだろうか。ほろ苦い中に春の息吹を感じるその初々しい食感は、食通ならずとも味わいたい食材だ。 たらのめはウコギ科の落葉樹で、最初に出る一番芽を食する、春の代表的な山菜。絶妙なほろ苦さと香りが多くの山菜ファンを魅了する。山形県では「ふかし栽培」という促成栽培法を取り入れ、全国でも1、2番を争う生産高。ちょっぴり大人の味の山菜は、おつまみにも引っ張りだこの逸品だ。

オススメ料理

たらのめの天ぷら

衣を厚くつけすぎない程度にし、揚げるだけ。天ぷらなので、こんなシンプルな調理法ですが、たらのめの持つ本来の旨さがあればこれくらいで十分楽しめます。揚げたてのホクホクは、塩のみで食べるのが通好み。お好みで味を変えてみてください。
たらのめの天ぷら


春の山菜大収穫 その2 青こごみ

とっても食べやすい、山菜の代表格

青こごみスッと伸びた茎の先端に、くるんと丸まった形が特徴的なこごみ。山に入るとひょこっと現れるその見た目も手伝って、日本人には比較的広く親しまれている山菜ではないだろうか。 こごみはわらびなどと同じシダ類。日本全国の森林や原野に群生している。山菜の中でもアクがなく、食べやすいとして人気があり、青々とした色合いは、長い間顔を出すのをずっと待っていたかのような勢いすら感じるほど美しい。茹でた際は、水にさらして色止めをすることを忘れずに。

オススメ料理

こごみのごま和え

アクがなく、様々な料理の具として大活躍のこごみですが、最もポピュラーな調理法といえばごま和えでしょうか。こごみはたっぷりのお湯でゆで、水にさらして色止めを。すりごまは砂糖、みりん、酒、塩で味をととのえ、こごみと和えます。
こごみのごま和え


春の山菜大収穫 その3 うるい

少々ぬめりのある舌触りが人気

うるいギボウシ類のうるいは、独特のぬめりがやみつきになり、山菜の中でも人気が高い。育ちすぎると葉が苦くなってしまうが、若葉は柔らかく、ぬめりが出てくる。このぬめり、決して嫌なものではなく、むしろ自然と受け入れられるから不思議である。
日本在来の山菜で、昔から親しまれているうるいだが、その容姿、食感、味がちょっと洋風でモダンなイメージを浮かばせる。せっかくの春の逸品を、洋風でも和風でもいかように調理するかは、うるいと相談して美味しく仕上げたいものだ。

オススメ料理

うるいの浅漬け

うるいは生のまま3〜4cmくらいに切っていきます。少々の塩水を入れたボールかビニール袋を用意して、その中に一晩浸すと、一日でうるいの浅漬けの出来上がりです。モダンな漬物が味わいたいならぜひこのうるいをどうぞ。

うるいの浅漬け
スペーサー

旬の特集:「尾花沢スイカ」とは

尾花沢スイカとは

日本を代表するおいしさ

 みずみずしい実、甘さ、シャリシャリした食感が夏の暑さを吹き飛ばしてくれるスイカ。特に山形県尾花沢市で栽培されているスイカは「尾花沢スイカ」として全国のスイカファンの間で高い評価を得ています。
 尾花沢市は山形県の北部に位置し、銀山温泉などで有名な地。自然豊かな気候と、農家の人々が育てた夏の特産スイカをぜひご賞味ください

日本を代表するおいしさ

旬の特集:「尾花沢スイカ」尾花沢スイカを育てる人

尾花沢スイカを育てる
今回訪れたのは尾花沢スイカを栽培している笹原農園の笹原さん。EM農法という有機栽培でスイカを育てています。
甘く、シャリシャリ感が特徴
 「親父の代からなので、うちは40年くらいスイカ栽培を行っています。」笹原均さんは現在スイカと米、その他野菜を栽培している農家。住んでいる地域は、田園や畑が広がる自然豊かでのどかな土地。ここで今回取材させていただく尾花沢スイカを栽培しています。
 尾花沢市は山形県の北部に位置する地方で、昼と夜の寒暖差が大きく、その気候がスイカを甘くしてくれるとのこと。また、シャリシャリ感があり、食べたときの爽やかさがあるのも尾花沢スイカの特徴。特にこの甘さが尾花沢スイカが全国に名を広める一番の理由となりました。
ここは笹原さんのスイカ畑。太陽をいっぱいに浴びることができます。
ここは笹原さんのスイカ畑。太陽をいっぱいに浴びることができます。
最高で糖度は13度ほど
 「農協出荷ではスイカの糖度が11度以上ないと、審査を通れないことになっています。この基準は全国的にみて、とても高い設定になっているんですよ。」一般のスイカの糖度は10度台といわれているそうで、糖度基準の高さが尾花沢スイカがおいしいと言われている要因の一つというわけです。1度の違いでもスイカ好きの人ははっきりと分かるそう。さらに「私のところでは最高で13度くらいのスイカもあります」と笹原さん。メロンが標準で糖度14度、なんとメロンに匹敵する甘さです。ただし、「ただ甘いというだけではいけません。スイカの旨味も残しておかなければね。そこが難しいところです。」
 何事も欲張りすぎではいけませんね。
5〜10kgまでのスイカがたくさん。主流の品種は「まつりばやし」というそうです。
5〜10kgまでのスイカがたくさん。主流の品種は「まつりばやし」というそうです。

こちらは小玉スイカ。縦の直径が20cmほどのかわいいスイカです。
こちらは小玉スイカ。縦の直径が20cmほどのかわいいスイカです。
EM農法で栽培
 「EM農法について詳しく説明すると1日か2日かかりますが(笑)では簡単に説明します。農業用に使用している醗酵菌の一種でEM菌というのがあります。この菌は、害を食べてくれる働きがあるのですが、これを米ぬかに混ぜて醗酵させ、肥料を作ります。これを畑に使用し栽培するのがEM農法です。化学肥料の使用を極力控えることができるというメリットがあります。」始めるきっかけは以前、「ある講演会で知り、私たちも試験的にやってみようということになった」そうで、初めて使用したEM農法がある程度の成果が出たため、スイカや米などに使用することになりました。その代わり「かなりの手間暇が増えましたね」と笹原さんは言います。
 それでもEM農法にこだわるのは、笹原さんが食品の安全を願っているからです。「昔東京に就職し生活していましたが、いつもファーストフードなどを食べていました。こちらに帰ってきてから、有機栽培や食物の栽培に関する本を読み勉強すると、やはり安全が一番であると感じたんです。作る人が安全なものを作らないと、消費者の方も手に入りませんから。」
わらを掛けているのはスイカが日焼けしないため。大変気をつかいます。
わらを掛けているのはスイカが日焼けしないため。大変気をつかいます。
おいしいスイカは・・・
 「おいしいスイカの見分け方ですか。それはないんです。我々もどれがおいしいかはわからないです。甘さは肥料と栽培の生育期間、日照温度で決まってきますから、見た目では・・・」ただ、「実がつまっているかどうかは判断できますよ。」手で叩くと、音が違います。甲高いと詰まっていて、それに比べて低いと実に少しだけ空きがある場合があるそうです。店頭に並ぶのは、作業の段階で何回も調べてから出荷しているため詰まっているものがほとんど。なので叩きすぎないように気をつけてくださいね
生産者から
 「この時期、甘くていいスイカが成り、個人のお客さんなどに発送して再注文とか、電話やFAXでおいしかったとわざわざ連絡くれるときは、スイカ栽培は難儀な作業ですが、それが報われる感じです。とてもやりがいを感じる瞬間ですね。」生産者へはお客さんの声がしっかり届いているのですね。
 さらに抱負も話していただきました。「スイカはまだまだおいしくできると思います。頑張って研究して、もっとおいしいスイカを作りたい思います。今年はもうできてしまいましたが、来年はさらに向上を目指して、おいしいスイカを皆さんに提供したいと思っています。」
 食べる人を思いやる心。それが尾花沢スイカ一番の肥料になっているようです。
取材にご協力いただいた笹原さん。これからもおいしくて安全なスイカを作りつづけてください。
取材にご協力いただいた笹原さん。これからもおいしくて安全なスイカを作りつづけてください。

旬の特集:尾花沢スイカ

たくさんある山形県の特産品を紹介します。見て楽しい、食べて美味しい山形の味をどうぞ。
尾花沢スイカ
夏スイカ日本一の呼び声高い尾花沢スイカ。そのスイカが生産されている山形県尾花沢市を訪れました。みずみずしく詰まった実は、真っ赤で見るだけで甘さが分かります。
尾花沢スイカとは尾花沢スイカを育てる人
山形おすすめ特産品

旬の特集:「米沢牛」米沢牛とは

米沢牛とは
明治4年、上杉鷹山公が創設した藩校「興譲館」に招かれていた英国人教師チャールズ・ヘンリー・ダラス氏は、滞在中に米沢牛を食し、そのおいしさに感激。任期を終え横浜に戻るとき、牛を1頭連れて帰り仲間にご馳走したところ、その旨さにたちまち評判になったといいます。以来、米沢牛は100有余年の歴史を誇るブランド牛として愛されてきました。
肉牛の種類は黒毛和種とし、置賜管内3市5町の畜産農家で12ヶ月以上肥育され、技肉に証明印が押印された外観及び肉質・脂肪が優れているものを米沢牛といいます。

旬の特集:「米沢牛」米沢牛を育てる

米沢牛を育てる
今回訪れたのは、米沢市で酪農農家を営んでいる伊藤精司さんの牛舎です。伊藤さんは父親から酪農を引継ぎ、現在は息子さんと二人で米沢牛を育てています。
牛は約100頭。これでも多いほうだよ。
父親の代から引き継いで約30年くらいになるという伊藤さん。「父の頃は乳牛を育てていた。昔は肉牛を育てるのは無かった仕事だったよ。肉牛としては近々30〜40年くらいからだね。」肉牛として始めた当初は、15、6頭ほどだった牛たちも、現在では約100頭います。「息子がいるから、私は牛が多いほうだよ。」
日本の酪農農家は、500頭くらい保有するのが一般的だそう。しかしここ米沢牛の産地は100頭の保有でも多いとされます。それは「稲作もやってるからね。牛のえさにも利用しています。」それに少ないほうが丹念に育てられるというわけです。
肉用牛振興部会長をされている伊藤精司さん。
4月はお忙しい時期でしたが、快く取材を受けていただきました。
酪農農家は、子牛を生む繁殖農家と、その子牛を引き取り育てていく肥育農家に分かれています。肥育農家である伊藤さんが子牛を生むとなると、どうしても手間がかかり回転率が低くなるとのこと。しかし最近では、トレーサビリティ法や米国牛肉輸入ストップが影響して和牛の値が上昇。それに伴い子牛の価格も高騰しているそうです。そこで伊藤さんの牛舎では昨年から繁殖も行うようになり、子牛から出荷直前までの一貫した生産を目指しています。
毎朝昼、そして夜と牛たちの“顔色”を見に来ます
米沢牛は黒毛和牛であり、もちろん体の色は黒。そんな牛たちに“顔色”があるのでしょうか。「牛たちの健康状態は顔を見ればすぐにわかりますよ。」と伊藤さんは誇らしげに言う。「もう少し詳しく言うと、ヒトで言う顔色は牛の鼻を見ればわかります。」牛の鼻は常に湿っていて、調子が悪いと乾いてきます。伊藤さんは毎日牛舎に訪れては、我が子を見るように1頭1頭の顔を見て回るそうです。
以前は出荷のとき、かなり辛い思いをしたと言います。「2年間育ててきた牛だからね・・・」言葉に詰まる様子に、伊藤さんの思いが感じられました。「でも今は美味しいお肉に育ってくれ、という思いで頑張って育てていますよ。」
さらに「食べ物をつくる農家はみんな同じだろうけど、食べてもらって『美味しかった』という声を聞けることが最近は一番嬉しい。」と笑顔で伊藤さんは話してくれました。
ブラッシングは重要な作業。これをすることで脂が平に乗るようになる。
慣れないと牛は嫌がってしまう。おとなしいのは、丁寧に仕事している証拠なのでしょう。
美味しいと言われる由縁
米沢牛の美味しさの秘密を聞いてみたところ、「もちろん与えるエサの影響もあるけど、この米沢の気候、風土だな。」という返事が返ってきました。エサや育て方に特別な秘密があると思いきや、これは意外。気候や風土によって美味しくなるとは、米沢が牛を育てるのに最も適した環境だと言えるからなのでしょうか。「いえ、その逆です。人間にとって米沢は厳しい環境であるように、牛にとっても厳しいことに違いはありません。夏は暑く、冬は寒い。それが米沢牛の美味しさの秘訣です。」


ご覧のとおり牛舎の後ろには見事な自然美。これが最高級の米沢牛を生み出している秘訣です。もう4月だというのに雪も見えます。
どういうことでしょうか?
「杉で例えると、暖かい地域は木の年輪も大きくなり、すぐに成長します。逆に寒い地域では年輪は小さく背も低くなります。これは牛も同じことなんです。」つまり、牛にとって住みやすい環境であれば大きく、早く成長します。逆に米沢のように住みにくい環境では牛は小さく、成長も遅くなります。しかしその結果、「小さく細やかな肉質となり、美味しい肉牛へと育てられていく」というわけなんです。実際、取材した4月でも米沢には多くの雪が残り、気温も低め。人間と同じく、牛もこの環境に耐えながら成長しているのですね。その頑張った分だけ美味しくなっているんです。
米沢牛のお肉の特徴
とにかく一般の牛肉と違うのが脂質。ギトギト感がなく、くどくない脂は甘味があって、ほどよいコクがあります。霜降り牛のなかでも最高級を誇る肉は、この脂に秘密があるようです。さらに一般的な牛より成長が遅いため、長く飼うことになり、その分肉質の味も違ってきます。米沢の気候と、生産者の丁寧な仕事がつくり出す最高級の牛肉。皆さんはどのように食しますか?
伊藤さんに一番美味しい食べ方は?と聞くと「私はやっぱりすき焼きが一番。」
今よりももっと米沢牛の底上げを
立派な牛たちはさすが米沢牛。素人目から見てもその牛が高級であることが感じられます。
「米沢牛をこれまで以上に全国的なブランドにしたいですね。さらにどこの米沢牛の肉を食べても美味しいと言われるようにしていきたい。これからは全体的な底上げを図っていきます。」肉用牛振興部の会長をされている伊藤さんは、米沢牛全体についても気を配っています。研修会なども行っているようです。

旬の特集:「米沢牛」生産者おすすめ特産品

生産者おすすめ特産品
今回取材させていただいた、伊藤さんに置賜地方のおすすめを聞いてみました。ぜひ食べてみてくださいね。
雪菜
「少し辛味の効いた味と、シャキシャキの歯応えがおいしいんだよ。」
8月下旬に種を撒き、初雪の便りとともに一旦収穫後、稲ワラに囲まれ雪のなかで栽培される雪菜。米沢の郷土料理として親しまれています。
りんご
「置賜のフルーツといったらりんごが美味しいよ。」
朝晩の寒暖の差が蜜の入った風味豊かなりんごを育みます。歯応えと爽やかな酸味を存分に味わってみてください。

旬の特集:米沢牛

たくさんある山形県の特産品を紹介します。見て楽しい、食べて美味しい山形の味をどうぞ。
今月の特集「米沢牛」

全国にその名を轟かす「米沢牛」。その美味しさは松坂牛、神戸牛など最高級の牛肉に並ぶと評されています。今回は米沢牛の産地の一つ、米沢市に行ってみました。

米沢牛とは
米沢牛を育てる
生産者おすすめ特産品
米沢牛を今すぐご注文

旬の特集:[山形のあったか鍋・汁]いも煮

いも煮

なぜ山形で食べられるようになったの?

いも煮写真 かつて中山町長崎付近が最上川舟運の終点だった頃、荷物はここで降ろされ、背負われて各地へ運ばれていきました。しかし、船から人への荷物の受け渡しはスムーズにはいかず、船頭たちは何日も運び手を待つこととなりました。その間船頭たちは、すぐそばにある老松に鍋を掛け、積んできた棒だらと、小塩でとれた里芋をいっしょに煮た「いも煮」をして待っていたそうです。これがいも煮のはじまりともいわれています。この他にも、収穫を感謝する行事に由来するなど様々な説が伝わっています。

どうして体にいいのかな?

 いも煮の主役ともいえる里芋には、他のイモ類と比べて塩分の取りすぎを抑えるカリウムが多く含まれています。また、食物繊維も豊富なため、コレステロールを取り除いたり、整腸作用に効果があるといわれています。いも煮は濃い味付けに関わらず、低カロリーの里芋とこんにゃくを使用しているためさっぱりといただくことができます。栄養をたっぷり含んだいも煮を食べて、山形の味を満喫。

<材料・作り方>
里芋・山形牛肉・こんにゃく・長ねぎ・酒・砂糖・醤油・塩
※季節のきのこ類を入れてもおいしくいただけます。

1里芋は水洗いし、一口大に切る。
2牛肉は食べやすい大きさに、ネギは斜めに切る。こんにゃくは食べやすい大きさに手でちぎる。
3鍋に里芋、こんにゃく、水、醤油(分量の約1/2)を加え、里芋が柔らかくなるまで煮る。
4牛肉、酒、砂糖、残りの醤油を加え、アクを取りながら味を整える。
5最後にネギを入れて、完成。
 
<いも煮あれこれ>山形全域地図
村山牛肉を使った醤油ベース。他に里芋、こんにゃく、ねぎだけと具はシンプル。いも煮の基本スタイル。
庄内豚肉を使用した、味噌味仕立て。具は、村山の具に加えて厚揚げやごぼうなどが入り、ボリューム満点。
最上味付けは基本スタイルの醤油味。しかし、肉は豚肉を使用することも。最上特産のきのこ類がたっぷり入っているのが特徴。
置賜特産の牛肉を使用した醤油味。にんじんや大根、糸こんにゃくが入り、味付けはちょっぴり甘め。

旬の特集:[山形のあったか鍋・汁]すき焼き

すき焼き

なぜ山形で食べられるようになったの?

すき焼き写真 最高級の牛肉の生産地として知られる山形。それは良質な牛を育む環境と、全国にその名を広めたエピソードがあったからでした。明治初期、米沢興譲館で教鞭をとっていたチャールズ・ヘンリー・ダラス氏が一頭の牛を横浜に連れて帰ります。
仲間に振る舞ったところ評判が良く、これがきっかけで全国へ向けて売り出されることとなりました。ダラス氏が愛した山形の牛肉は、牛肉本来の味を楽しめる牛肉料理・すき焼きとして親しまれています。

どうして体にいいのかな?

 牛肉には、人間が必要とするタンパク質やビタミン類などの栄養素が多く含まれており、疲れたときのエネルギーの補給源として効果的。また、体内ではつくることのできない必須アミノ酸を含み、貧血予防の鉄分も豊富となっています。牛肉は熱を加えることにより、食欲を増進させる香りと旨味が出てきます。同時に、消化しやすくなり栄養の吸収率がアップします。

<材料・作り方>
山形牛・白菜・春菊・ねぎ・ごぼう・しいたけ・えのきだけ・豆腐・しらたき・割下(醤油、酒、砂糖、水※お好みで味噌もどうぞ)

1熱した鍋に脂をひき野菜などを入れる。
2材料が浸るくらいまで割下を入れる。
3煮えてきたら肉を入れ、色が変わったら食べ頃。溶き卵につけて召し上がれ。

旬の特集:[山形のあったか鍋・汁]納豆汁

納豆汁

なぜ山形で食べられるようになったの?

納豆汁写真 万病防止と邪気払いを意味する正月行事・七草。その行事食として七草粥が食べられていますが、春の七草をそろえることのできない雪国では、七草粥のかわりに納豆汁が食べられていました。また、冬期間の蛋白の摂取と日照不足を補うためにも利用されていました。先人たちが厳選した具の数々、生活の知恵が造り出した郷土の味を試してみてはいかがですか。

どうして体にいいのかな?

 冬の郷土料理・納豆汁は、昔から消化が良くからだが温まる汁物として親しまれてきました。高たんぱく、低脂肪で胃腸にやさしい納豆を使用している納豆汁は、整腸作用や肝臓障害防止に最適。また、ビタミンA・ビタミンCをほとんど含まない納豆と、ビタミンA・ビタミンCを多く含むねぎや味噌を組み合わせているためバランスもよく、いもがらやこんにゃくなど健康に良い食材も豊富に入っています。

<納豆あれこれ>
糸ひき納豆
私たちが普段よく目にする納豆。煮た大豆に納豆菌をかけ発酵させたもの。納豆汁ではこちらを使用しています。
浜納豆
糸を引かない、黒い納豆。煮た大豆をこうじで発酵させ、塩を加え乾燥させたもの。
 
<材料・作り方>
納豆・豆腐・いもがら・油揚げ・こんにゃく・ねぎ・せり・味噌

すり鉢で納豆をする1、納豆をすり鉢でよくする。
豆腐、いもがら、油揚げ、こんにゃくをさいの目切りにする。
材料を煮る2、だし汁にいもがら、こんにゃく、油揚げを入れて煮る。
いもがらが柔らかくなったら、豆腐、納豆を入れ味噌で味付け。
完成3、ねぎ、せりを添えて完成。

旬の特集:新そば


特集・山形の新そば 新そば写真 今年も、いよいよ新そばの季節がやってきました。新そばの、あの何とも言えない味と香りはたまりませんよね。
 そばの播種は、おもに7月下旬から8月上旬にかけて行われます。9月の中旬に入る頃になると、そばの花が一斉に咲き誇るため、畑の色が真っ白になります。そして10月の中旬を過ぎた頃から収穫が始まり、やがておいしい新そばが誕生する、というわけです。
 山形は昔から知る人ぞ知るそば処で、店によってそれぞれの特徴を生かした自慢の味を提供してくれます。そばの種類も豊富で、太くて黒くコシのある「田舎そば」や、細くて白く喉越しのよい「更科そば」、また変わりそばとして「紅切り」や「芋煮そば」などがあり、自分の好みに合わせてそばを食することができます。
 種類も味もさまざまですが、山形のそばすべてに共通して言えるのは、素朴で香りが豊か、そして味わい深いということ。今回はなぜ山形のそばがおいしいのか、その秘密を探るとともに、新そばを楽しむことができる県内のイベントも合わせて紹介していきます!

1.山形新そばのおいしさの秘密
おいしさの秘密1 気温
そば畑そばを栽培するにあたり気温というのは大切な要素で、寒暖の差が激しい土地ほどおいしいそばが栽培できるといいます。ここ山形は寒暖の差が大きいため、そばの栽培にとても向いています。

おいしさの秘密2 水
湧水「水まわし」や「そば洗い」など、そばを打つにあたりとても重要な役割をもっている水。山形の清らかで冷涼な水は、そばの味をしっかり高めてくれます。

おいしさの秘密3 職人
そば打ち名人昔からここ山形にはそばの好きな人がとても多くいます。だからこそ山形のそば職人は、そば好きを裏切らない、そして自らが納得できるおいしいそばを打っているのです。

県内の新そばイベント情報 11月〜4月
庄内地方
イベント名大梵字新そば祭り
場所月山あさひ博物村 大梵字
問い合わせ月山あさひ博物村 大梵字 TEL0235-53-3413

イベント名庄内あさひ新そばまつり
場所すまいる[朝日山村開発センター]
問い合わせ庄内あさひ新そば実行委員会 TEL0235-53-2111

村山地方
イベント名最上川三難所そば街道新そばまつり
場所最上川三難所そば街道各店
問い合わせ村山市商工観光課 TEL0237-55-2111

イベント名大石田新そばまつり
場所大石田町クロスカルチャープラザ
問い合わせ大石田町企画課商工観光係 TEL0237-35-2111

置賜地方
イベント名米沢新そばまつり
場所上杉伯爵邸[上杉記念館]
問い合わせ上杉伯爵邸 TEL0238-21-5121

そば統一ブランド「旬」登場!!そばパッケージ
山形のおいしいそばを、全国の人にも食べてもらいたい!という願いから、山形のそば統一ブランド「旬」が立ち上げられました。「旬」ならではの味をぜひお試しください!
「旬」ブランドのこだわり
1山形県産の玄そばを用いること。(使用玄そばの50%以上)
2製粉所は、指定の製粉所を用いること。
3製粉は、石挽きで行なったものであること。
4秋そばの新そばを使用したものであること。
5販売の期間は、11月から4月までの限定品であること。

そば盛りつけイメージ

「麺」の商品一覧ページへ

旬の特集:冷たいラーメン・冷たい肉そば

「山形県の特産品ホームページ」では、以下のような商品を取扱っており、販売も致しております。
興味をお持ちになられた方は、おひとついかがですか。

■ 冷たいラーメンの由来

 山形では昔から冷やしといえば、氷の入ったこのラーメンのこと。その歴史は1951年、「冷たいそばがあるのだから、冷たいラーメンがあってもおかしくない。」と山形市のあるラーメン屋の主人が、試行錯誤の末に生み出したものです。
それから半世紀近くたって、山形県外でも、認知されるようになってきた冷やしラーメンですが、各店で工夫を凝らし、オーソドックスなものから、豊かなバリエーションのものまで定着してきました。

■ 冷たい肉そばの由来

 冷たい肉そばの起源は戦後に始まり、山形県河北町(谷地)が発祥の地と言われております。
親鶏の肉と甘いたれに、つるつるとしたそばが特徴です。
また、冷しても油が固まらない秘伝のたれを使用しております。是非一度ご賞味下さいませ。

旬の特集:そば

山形名物 そば写真:そば畑
写真:そば山の木々が色付きはじめ、秋の気配が感じられる頃、山形では新そばの便りを耳にするようになります。お目当ての新そばを求め、全国各地からやってくるそば好きの人々。山形には、田舎そばや更級そばなどそば好きをうならせるおいしいそばがそろっています。
これからの季節、そば屋が軒を連ねる「そば街道」を巡るのもおすすめ。そばでおなかを満たしながら、山形の雄大な自然や歴史、文化をたずね歩いてみませんか。そば以外にもそばがきそばはっとむきそばなどのそば料理も味わうことができ、飽きることなくそば三昧が楽しめます。

山形そば街道

 県内各地にある、「そば街道」をご紹介。個性豊かなそば街道が、あなたをそばの世界へと導いてくれます。

地図:山形そば街道最上川三難所そば街道(村山市)
  山形そば街道の元祖。最上川三難所沿いの12店のそば屋とそば打ち体験専門の農村伝承の家からなっています。木製の器に入った板そばが特徴で、「伝承館まつり〜日本一の長板そばまつり三十三間堂〜」が農村文化保存伝承館で開催されます。

大石田そば街道(大石田町)
オリジナルそば種「来迎寺」や次年子の地そばを使ったそばを食べさせてくれます。食べきれないほどの付け合わせや漬け物など、おもてなしの精神とそば振る舞いの伝統が残るそば街道。

おくの細道 尾花沢そば街道(尾花沢市)
尾花沢市内の13軒のそば屋が自慢の腕を振るいます。板そばや尾花沢名産のねずみ大根を使ったおろしそばなど、バラエティー豊かなそばを思う存分味わうことができます。

新庄・最上そば道楽
新庄を中心とした最上地域は、知る人ぞ知るそば処。新庄駅周辺の9店のそば屋で風味豊かなそばをいただけます。山形新幹線が新庄延伸になり、そばの名所として注目されています。


おそば料理あれこれ
そばがき
 そば粉を水やお湯で練ったもの。ふっくらと柔らかく、もちもちとした食感なのに胃がもたれず、何杯でもいただけます。納豆や大根おろしのたれに付けて召し上がれ。
そばはっと
 そば粉をこね合わせた「はっと」を、肉や野菜がたっぷりのしょうゆや味噌仕立ての汁に入れていただきます。栄養たっぷりの料理です。
むきそば
 そばの実の殻をむいてゆで、たれをかけて食べる郷土料理。汁と一緒にすすっていただきます。とろろ芋をかけてもおいしく、お酒の肴にも最適。
写真:そばがき
写真:そばはっと
写真:むきそば

そば王国 山形の味をご家庭でどうぞ

旬の特集:おこめ

おいしさぎっしり粒ぞろい 山形のおこめ写真:たんぼ
写真:ごはん 天高く馬肥ゆる秋がやってきました。食べるものがいつにもまして美味しく感じられるこの時期、山形の食卓には新米がのぼりだします。肥沃な土壌と最上川をはじめとする豊富な水源、昼と夜の温度差が大きい気候で育まれる山形のお米は、自然の旨味を凝縮した極上の一品。「はえぬき」や「ササニシキ」など、たくさんの銘柄が作られているので、さまざまな味わいを楽しめます。
さらに、山形には、お米と相性の良い漬物や汁物などのおかずが盛りだくさん。ふっくらと炊きあがったごはんをより美味しくしてくれます。
生産者の方が腕によりをかけた自慢の品をぜひ試してみてください。

写真:稲刈りお米いろいろ
山形で作られるブランド米の数々。銘柄によって食感や食味がちがうので、料理や好みで選んでみてはいかが。

はえぬき

「お米の食味ランキング」で特A評価を受けた、山形生まれのお米。その甘みと食感が好評です。

コシヒカリ

ねばり強く、香りの高い良質米として人気があります。炊きあげるとツヤツヤと光沢があります。

ササニシキ

サラッとした口あたりが魅力のロングセラー。くせのない味わいは、どんな料理にもぴったりです。


山形のおいしいお米とおかずをお試しください。

旬の特集:お漬物

ふるさとの味わい伝える名脇役「お漬物」
 朝晩の寒さが身にしみるころとなり、温かいお茶が恋しい季節になりました。旬の素材を使った漬物は、お茶との相性もよくお茶請けに欠かせない一品。山形では、青菜漬や赤かぶ漬、なす漬など四季折々で個性豊かな漬物が揃い、お茶の席を華やかに演出してくれます。
そばの付け合わせや、ごはんのお供として親しまれている漬物は、整腸作用のある食物繊維を含み、パリッとした歯ごたえが脳の働きを活発にしてくれる万能選手でもあります。そのままで食べるのはもちろんのこと、山形の郷土料理や様々な料理にアレンジしながら、食生活の中に取り込んでみませんか。

旬のおつけもの

青菜漬

肉厚の葉が特徴の山形青菜を使った漬物。醤油ベースの漬け汁に漬け込むため、風味豊かでごはんにもぴったり。写真:青菜漬細かく刻んだ青菜漬と大根や人参などと漬け込んだ「おみ漬」も絶品。晩秋から初冬にかけて青菜を洗う姿が山形のあちらこちらで見かけられます。
赤かぶ漬

鮮やかな赤紫色の赤かぶ漬は、砂糖と酢などを使い甘酸っぱくさっぱりとした風味に漬けられます。写真:赤かぶ漬赤かぶ独特のシャキッとした食感ときめ細やかな舌触りがくせになります。山形では、昔ながらの焼畑農法で栽培されている「温海かぶ」などが有名。

写真:青菜漬の様子写真:大根を干す様子

お漬物春夏秋冬

「春」わらびの一本漬など山菜を使った春の香り満載の漬物が勢揃い。お花見やひなまつりのお供にどうぞ。「夏」なす漬やきゅうりの浅漬などあっさりした口当たりの漬物が楽しめます。夏バテの強い味方となります。
「秋」青菜漬やおみ漬を始めとする新米にぴったりの漬物が揃います。そばの付け合わせにはかかせません。「冬」赤かぶ漬や雪菜漬など色とりどりの漬物が冬の食卓を彩ります。冬季の保存食とした先人の知恵が生かされています。

お漬物アラカルト

 いつもとちがった食べ方で、漬物の魅力を再発見。下記のものを参考に新しい漬物料理を考案してみてはいかが。

くきな納豆大根葉や青菜などの葉ものの漬物を細かくきざみ、納豆と合わせたもの。熱々のごはんとご一緒にどうぞ。
くきな煮青菜漬や白菜漬などの漬物を打ち豆と一緒に煮たもの。ごはんや酒のつまみに最適。
弁慶めしこんがり焼いた味噌おにぎりを青菜漬でまいたもの。香り豊かで何個でもいただけます。

山形の味わい深い漬物が勢揃い

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旬の特集:日本酒・ワイン

日本酒・ワイン極上の一滴を召し上がれ 山形の日本酒・ワイン
 クリスマスや忘年会などのイベントが目白押しのこれからの時期、お酒が欠かせない席が多くなります。百薬の長にもなるお酒を上手に活用して、楽しい年末年始を演出しましょう。山形で造られているバリエーション豊かな日本酒とワインが、きっと場を盛り上げてくれるはずです。写真:ワイングラス
良質な水、最高品質のお米、絶品のぶどうが揃う山形には、それらの素材を最大限に活かす蔵元やワイナリーが県内各地にあります。それぞれの蔵元やワイナリーで造られる千差万別の美酒に酔いしれながら、自分の好みにあった一品を探してみてはいかが。

山形の日本酒・ワインがおいしい理由

1
おいしい日本酒を造るのに欠かせないのが水。ほとんどが水分でできている日本酒では、水の善し悪しがキーポイントとなります。四方を自然豊かな山々に囲まれた山形は、銘水の宝庫であり、おいしいお酒を育む環境が整っています。
2
山形はワインの原料となるぶどうの生産量が全国3位。地元産ぶどうを100%使用して、最高品質のワインが造られます。日本酒においても、山形県オリジナルの酒造好適米を開発するなど、素材にこだわっています。
3
個性豊かな山形のお酒は、50社以上の蔵元、10社以上のワイナリーで、職人たちが腕をふるって造っています。作り手のぬくもりが、お酒をより一層味わいのあるものにしています。
写真:酒造りの様子


山形のお酒あれこれ

日本酒

数多くのおいしい日本酒が生産されている山形。県では、県オリジナル酒造好適米「出羽燦々」を使用し原料すべてを地元産にした純米吟醸酒「DEWA33」や、県産酒の最高峰・共同銘柄「山形讃香」など蔵元の個性を生かしながらハイレベルな日本酒を提供しようとする試みが行われています。

http://www.yamagata-sake.or.jp

ワイン

果樹王国・山形では、ぶどうのみならずラ・フランスやさくらんぼ、すももなど様々なフルーツでワインが造られています。また、県内各地ではワインまつりが開催され、お店や自宅でいただくのと一味ちがった雰囲気の中でワインに親しむことができます。

山形の美酒に酔いしれてみてはいかが


>> 日本酒、ワインのご紹介
>> 日本酒 >> ワイン

旬の特集:第10回山形県漬物展示品評会

 山形県産漬物の品質の向上と流通、消費拡大を図り、もって本県漬物業の振興発展に寄与することを目的とし、昭和40年より4年に1回開催され、今年で10周年と長い歴史のある催しです。
山形では漬物のオリンピックと言われています。
そこで今回、社団法人山形物産協会では紹介宣伝し、又農林水産大臣賞・農林水産省総合食料局長賞の2品については斡旋いたします。
その他の受賞品についてはメールにてお問合せください。

受賞品名 長芋ゆず味
受賞企業名 (株)三奥屋

山形県産長いもを活かし、きめ細かい肉質とやわらかな口当たりを大切に、長いもの風味を活かしさっぱりした「ゆず味」
企画内容180g 価格367円

受賞品名 さくら千枚
受賞企業名 (株)丸八やたら漬

大かぶをスライスにして、甘酢に漬けた後桜の葉と花を加えた季節感を感じる逸品です。
企画内容200g 価格500円

受賞品名若 もぎ小茄子
受賞企業名 (株)マルハチ


受賞品名
1、 ふき粕漬
2、 ピクルス
3、 茜姫
4、 長いもミックス
5、 蔵王胡瓜
6、 梵天丸米糀漬
7、 大根みそ漬
8、 米澤みそ漬キュウリ
9、 まるっこ
10、 かぐや姫
受賞企業名
(株)佐徳
(株)本長
(有)壽屋漬物道場
三和漬物食品(株)
(株)渡辺近七商店
内藤醸造(株)
マルサン醤油醸造店
(株)花角味噌醸造
(株)マルハチ
(株)丸八やたら漬


受賞品名
1、 ピリッ!とミニおやじ
2、 風雅沢庵
3、 花ふぶき
4、 おみづけ
5、 キューリからし漬
6、 五月雨漬
7、 べに花囃子
8、 西瓜漬
9、 とろろ梅じそ風情
10、 みそから
受賞企業名
帯谷食品(株)
フジ味噌醤油(株)
(株)カネリ食品
(有)笹長食品
(有)やまいち漬物店
庄司醸造道
河田醤油醸造道
農業組合法人大石田漬物組合
(有)尾花沢食品
(株)丸山食品


受賞品名
1、 初菊
2、 しその実漬
3、 山形のだし(春夏)
4、 特選やたら漬
5、 さくらんぼ漬
6、 梅干
7、 山形のだし(秋冬)
8、 ブルーベリー楽京
9、 鷹山直丸もろみ漬
10、 藤沢かぶたまり漬
受賞企業名
(有)後藤商店
(株)平山孫兵衛商店
(株)マルハチ
(株)丸八やたら漬
(株)渡辺近七商店
(株)三奥屋
(株)マルハチ
(株)佐徳
内藤醸造(株)
(株)本長


受賞品名
1、 青菜
2、 ままけは
3、 蔵王菊花漬
4、 寒香梅
5、 べったら漬
6、 宝みそ漬
受賞企業名
(株)マルハチ
(有)壽屋漬物道場
(株)渡辺近七商店
(株)三奥屋
(株)本長
(株)佐徳


受賞品名
1、 ヤーコン粕漬
2、 北香梅
3、 柴蘇学京
4、 小茄子辛子
5、 ひしお漬
6、 蔵王菜こんぶ
受賞企業名
(株)本長
(株)三奥屋
(有)壽屋漬物道場
帯谷食品(株)
マルサン醤油醸造店
三和漬物食品(株)


受賞品名
1、 うすかわ丸小茄子漬
2、 梵天丸ジャリ漬
3、 おみ漬
4、 米澤みそ漬大根
5、 おみ漬
6、 福神漬
受賞企業名
(有)やまいち漬物店
内藤醸造(株)
三和漬物食品(株)
(株)花角味噌醸造
(有)後藤商店
(有)壽屋漬物道場


受賞品名
1、 おぼろ月夜
2、 山形物語
3、 赤かぶ漬
4、 そうめんかぼちゃ
5、 蔵王菜なめこ
6、 梅酒茄子
受賞企業名
(株)丸八やたら漬
(有)壽屋漬物道場
(株)佐徳
(株)渡辺近七商店
三和漬物食品(株)
(株)佐徳


受賞品名
1、 思いのほか
2、 へたとり辛口小なす
3、 虎の巻
4、 みそ漬(キュウリ)
5、 長いもあられ ゆず味
6、 梅干
受賞企業名
(株)三奥屋
帯谷食品(株)
(株)丸八やたら漬
河田醤油醸造道
三和漬物食品(株)
(有)壽屋漬物道場


受賞品名
1、 だし
2、 大根ピリ辛
3、 雪根恵巻たまり風情
4、 わらび一本漬
5、 梅ぼし
6、 雪菜漬
受賞企業名
(株)カネリ食品
(株)平山孫兵衛商店
(有)尾花沢食品
農事組合法人大石田漬物組合
河田醤油醸造
(有)やまいち漬物店

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