旬の特集:[山形のあったか鍋・汁]納豆汁

納豆汁

なぜ山形で食べられるようになったの?

納豆汁写真 万病防止と邪気払いを意味する正月行事・七草。その行事食として七草粥が食べられていますが、春の七草をそろえることのできない雪国では、七草粥のかわりに納豆汁が食べられていました。また、冬期間の蛋白の摂取と日照不足を補うためにも利用されていました。先人たちが厳選した具の数々、生活の知恵が造り出した郷土の味を試してみてはいかがですか。

どうして体にいいのかな?

 冬の郷土料理・納豆汁は、昔から消化が良くからだが温まる汁物として親しまれてきました。高たんぱく、低脂肪で胃腸にやさしい納豆を使用している納豆汁は、整腸作用や肝臓障害防止に最適。また、ビタミンA・ビタミンCをほとんど含まない納豆と、ビタミンA・ビタミンCを多く含むねぎや味噌を組み合わせているためバランスもよく、いもがらやこんにゃくなど健康に良い食材も豊富に入っています。

<納豆あれこれ>
糸ひき納豆
私たちが普段よく目にする納豆。煮た大豆に納豆菌をかけ発酵させたもの。納豆汁ではこちらを使用しています。
浜納豆
糸を引かない、黒い納豆。煮た大豆をこうじで発酵させ、塩を加え乾燥させたもの。
 
<材料・作り方>
納豆・豆腐・いもがら・油揚げ・こんにゃく・ねぎ・せり・味噌

すり鉢で納豆をする1、納豆をすり鉢でよくする。
豆腐、いもがら、油揚げ、こんにゃくをさいの目切りにする。
材料を煮る2、だし汁にいもがら、こんにゃく、油揚げを入れて煮る。
いもがらが柔らかくなったら、豆腐、納豆を入れ味噌で味付け。
完成3、ねぎ、せりを添えて完成。