スープと相性性のウェーブ?
近年「ラーメン好き」として認知度が高まる山形県、その中にあってラーメン処として有名な米沢市。
米沢ラーメンの特徴は細めの縮れ麺に、あっさり醤油スープが定番の味。
その米沢の味を再現するべく商品化しました。縮れを入れた麺はコシが強く、あっさりスープとよく絡みます。
スープはあっさりとした中に深いコクを感じられる、味わいの深い醤油スープに。麺とスープの絡みが抜群の相性で、止みつき必死。
プロが認める
味にガンコな職人の集まり、「そんぴん会」が監修!!
麺の形からスープの味付けまで、妥協を許さない徹底した仕上がり!!
<そんぴん会とは>米沢ラーメンを出している店同士で「米沢そんぴん会」を結成。
(「そんぴん」とは米沢の方言で「頑固で意地っ張りなこと」という意味)。
南陽のラーメン
日本一ラーメン好きな県民として、近年徐々にその認知度が高まってきた山形県。
その中にある南陽市を語る上でもやはりラーメンを外すことはできません。
南陽市に本店を置く有名店が多く、県内のみならず県外からの訪問客で活気づき、時には長い行列を作るほどの人気ぶりです。
南陽市のラーメンの特長として、まず挙げられるのがそのスープ。
にんにくと唐辛子がピリっと効いた後乗せの辛子味噌が、全国的な知名度を誇っています。
その辛味噌スープの発祥の地が南陽市だと言われています。
米沢のラーメンの歴史
関東大震災(大正12年)の数年前に米沢に屋台を引く3、4人の中国人がいました。屋台で売っていたのは「支那そば」。今のラーメンです。中国料理を日本人向きにアレンジしたこの中国風の「そば」は横浜のチャイナタウンで生まれ、全国各地に普及していきました。その一ヶ所が米沢です。日本人の口に合った中国そばは評判になり、屋台をやめ、店を構えるようになりました。そこから、米沢ラーメンの歴史は始まります。
山形県南陽市について
石黒製麺が本社を置く山形県の南陽市。
山形県の南部、置賜地方に位置し、同地方には、米沢牛や米沢ラーメン、大河ドラマで「愛」の武将として一躍有名になった直江兼次ゆかりの地として、全国的な知名度を誇る米沢市があります。
その米沢市よりも内陸部、人の顔の形をした山形県のちょうど「えくぼ」のあたりに南陽市があります。
南陽市は、民話「鶴の恩返し」の発祥の地とされ、「日本さくら名所100選」に選ばれた烏帽子山公園、白竜の伝説が残り、周辺斜面を葡萄の産地とする白竜湖、「三羽のうさぎ」縁結び神社としてその名を馳せる熊野大社 など自然の景色と古い伝承が色濃く残る地域になっています。
また最近では、南陽市の文化会館が世界最大木造ホールとして「ギネス認定」を受けるなど、時代の流れの中で、新たな文化との融合も目指そうという意欲も持ち合わせています。
さくらんぼや葡萄など果物の産地としても名高く、特産品であるワインや日本酒の醸造元も有名で、自然の恵みあふれる地域となっています。