山形県の日本海に面する庄内地域は、庄内平野と言われる、広大な穀倉地帯です。
秋田県をまたいでそびえる出羽富士「鳥海山」と南に位置する霊峰「月山」に囲まれ中央を山形県の母なる川「最上川」が流れています。
肥沃な土壌と豊かな水に恵まれており、昔から良質米の産地として広く知られています。水田の面積は庄内平野の約72%を占めます。
山形県の内陸地域は、「最上」「村山」「置賜」の三つの地域からなり、東側にはオオウ山脈が連なり、オホーツク海や太平洋の北東から吹き付ける冷たい風(ヤマセ)の侵入をさえぎるため、冷害が起こりにくい土壌環境にあります。
北から最上・村山・置賜の各盆地が並び、美味しい米づくりに適した盆地型成育環境となっています。
山形県内全域でその地域の風土で培った経験を活かして出来上がったお米はどこのお米を食べても美味しいものです。
是非、県内各地域の新米を食べ比べてください